上田 恵子

地歌演奏家

~幻の杉田梅林復興祈念・夕暮れ杉田梅まつりミニコンサート~ 地歌演奏家 上田恵子 × 囃子方 加藤俊彦
横浜の文化を伝える横浜芸者の踊り

公演日
2022年2月13日(日)
開場時間
15:30
開始時間
16:00~(約50分程度)
場所
妙法寺 境内ステージ(屋外)
料金
1,500円税込
(杉田梅まつりイベント協力費として)

杉田梅林がたくさんの観梅客で賑わった江戸時代。同時期に花開いた「地歌」。当時は、この牛頭山の杉田梅林の茶店でも地歌が唄われたことと思います。令和の時代、今だからこそ、今宵は、日本の古典芸能の地歌のパフォーマンスの底力を皆様に楽しんでいただきたいと思います。 幻の杉田梅林復興への扉を、私の地歌と横浜の古きよき文化の横浜芸者の踊りと加藤俊彦さんの笛で、艶やかに華やかにおおくりいたします。
皆さん、どうぞお楽しみ下さい。

上田恵子地歌演奏家
福岡県出身。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。NHK邦楽オーディション合格。その後は地歌演奏家して活躍。オリジナル曲を次々に製作。サポートメンバーにギターや箏など組み合わせ、独自のスタイルを築く。後進の指導を行う傍らで、アーティスト活動として活躍。地方演奏、古典演奏会、地歌ソロライブ、大学研究会とのコラボ演奏、洋楽器とのジョイントコンサート等幅広く活動。2007年地歌をテーマにしたオリジナルアルバム「tsuki no hikari(月の光)」を発売。2011年、その収益全額を東日本大震災支援金として寄付。東北演奏と共に現在も続けている。2012年、自作曲「新大黒舞唄」を含むアルバム「和の音~いにしえより~」を発売。よみうりカルチャー横浜校「地歌三味線と地歌」講師。

踊り 横浜芸妓組合
~横浜の文化を伝える~

かって、横浜には、花街ありました。芸者さんが、人力車に乗り、お座敷へ向かう風景。港街からは、三味線の音や歌声・笑い声が絶えませんでした。華やかな風情が、ここ、横浜磯子にも確かに存在していました。横浜芸者は、美人揃い・芸達者で有名で名立たる政治家や文人墨客が、わざわざに通ったと言われています。 今宵は、上田恵子さんの地歌と、20年ぶりに復活した本物の横浜芸者をご披露します。

笛 NPO法人 里神楽・神代神楽研究会
神楽師 加藤俊彦

東京芸術大学音楽学部邦楽科能楽囃子笛専攻に入学。『里神楽 加藤社中』を設立。「能管」「篠笛」の可能性を追求するため、和のリズムを取り入れた作曲で様々な楽器との共演にも力を入れる。日本に伝わる古典の響きのすばらしさや懐かしさ、クラシックの響きや、奥ゆかしさを取り入れて、より日本の音楽が世界に通じるように研究を重ねる。

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